桑名にある柿安 料亭本店でランチを食べてきました。
柿安 料亭本店は、創業明治四年の柿安本店が手掛ける料亭です。
落ち着いた空間で黒毛和牛や松坂牛を味わうことができます。
柿安 料亭本店の行き方
柿安 料亭本店は桑名駅から徒歩15分ほどの距離です。
2024年4月2日にリニューアルオープンした柿安吉之丸本店が近くにあります。
新鮮なお肉や野菜、果物、黒毛和牛弁当、フルーツ大福などが販売されていました。
柿安 料亭本店の駐車場はお店の脇に12台分用意されており、無料で駐車可能です。
実際に駐車場を利用しましたが、県外ナンバーの車が多かったです。
専用駐車場は少ないので、満車だったら柿安コミュニティパーク駐車場に停めましょう。
柿安コミュニティパーク駐車場から柿安 料亭本店までは徒歩5分くらいです。
のれんをくぐって中へ入ると、書道家の紫舟さんの作品「永楽」が出迎えてくれます。
「幸せが、永く楽しくつづきますように。」という思いが込められているそうです。
柿安 料亭本店は基本的に予約制ですが、当日空きがあれば予約なしでも利用できます。
なかへ入ると美しい着物を着用した仲居さんが出迎えてくださいました。
ランチメニューを手渡され、座席の準備のためにお店のなかへと戻っていかれました。
注文するランチメニューが決まったら、席へ案内されます。
アレルギーはあるか、避けてほしい食材があるかも聞かれました。
柿安 料亭本店は外観はもちろん、内観もとてもすばらしいです。
各部屋ごとに名前が付けられていて、少人数でも大人数でも食事を楽しめます。
プライバシーが確保された広々とした個室なので、接待やデートにもおすすめです。
柿安 料亭本店の個室
今回は2階にある個室をご用意いただきました。
窓からは七里の渡跡から繋がっている水路を見ることができます。
とても静かな環境なのでリラックスしてお食事を楽しめました。
空調も完備されているので、夏の暑い時期でも安心して過ごせます。
お部屋のなかには大きめのクローゼットがあり、羽織り物やスーツ、コートなどが収納可能です。
かなり大きなクローゼットだったので、10着ぐらいは余裕で入ります。
色んなシーンで使うことができる素敵なお部屋でした。
柿安 料亭本店のランチ
こちらがわたしが実際に柿安 料亭本店で味わった18菜 味わい旬ランチです。
18菜 味わい旬ランチは平日限定で、土日祝日は提供されていません。
お値段が3,800円（税込4,180円）で別途サービス料が必要になります。
白米はお代わり自由で、部屋にある内線で仲居さんに頼むシステムです。
こちらは最初にいただいたお品書きです。
18種類の旬のお野菜が入ったお料理が提供されます。
桜鯛と春野菜のサラダ、新生姜かき揚げなど、一風変わったお料理もあります。
季節や仕入れ状況によってお野菜は変わります。
前菜として最初に提供されるのが牛ヒレやわらか煮です。
ホロホロのお肉は口の中に入れるとすぐにとろけてなくなってしまいます。
前菜の次は御膳とご飯、赤だしが運ばれてきました。
お料理を入れる器にもこだわりが感じられます。
正直お値段は高く感じましたが、落ち着いた空間と上品なお料理を楽しむことができました。
次回は黒毛和牛、松坂牛のすき焼きやしゃぶしゃぶを注文したいです。
お食事が終わったあと、お会計はお部屋でおこなうことができます。
玄関までお見送りいただき、最高級のおもてなしをうけることができました。
桑名駅から徒歩15分の柿安 料亭本店にぜひ足を運んでみてください。
