キリンビール工場見学は予約制ですが、当日空きがあれば入れる場合があります。
実際に当日電話して見学してみたときの流れをシェアします。
予約がいっぱいで諦めていた方はぜひご参考にしてください。
キリンビール工場見学は15か所でやっている

2024年7月現在、キリンビール工場見学は全国15か所の工場で実施されています。
ビール工場だけでなく、清涼飲料水やウィスキー、ワイナリー見学もあります。
工場見学ツアーは、キリン一番搾り おいしさ実感ツアー(ビール)、午後の紅茶ツアー(清涼飲料水)、富士御殿場蒸溜所ツアー(ウィスキー)、シャトー・メルシャンツアー(ワイン)の4種類です。
お近くのキリンビール工場を探して、実際に行ってみてください。
・キリンビール 北海道千歳工場
・キリンビール 仙台工場
・キリンビール 取手工場
・キリンビール 横浜工場
・キリンビール 名古屋工場
・キリンビール 滋賀工場
・キリンビール 神戸工場
・キリンビール 岡山工場
・キリンビール 福岡工場
・キリンビバレッジ 湘南工場(清涼飲料水)
・キリンビバレッジ 滋賀工場(清涼飲料水)
・キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所(ウィスキー)
・シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー(ワイン)
・シャトー・メルシャン桔梗ヶ原ワイナリー(ワイン)
・シャトー・メルシャン椀子ワイナリー(ワイン)
キリンビール工場の予約方法

キリンビール工場見学の予約は、キリンビール公式サイトから行います。
各工場の予約ページに移動し、体験したいツアーを選択します。
工場見学の料金は500円です。
予約時に支払う必要はなく、工場見学受付の券売機でチケットを購入する形です。
インターネットでの受付は、見学日前日(休館日の場合は前営業日)の午後3時まで。
それ以降は、電話で問い合わせするようにとホームページに書かれています。
予約に関する注意事項を読み、問題なければ日時を指定して予約をしましょう。
わたしは今回、キリンビール 名古屋工場の工場見学をしました。
当初行く予定がなかったのですが、たまたま近くに行ったので当日電話で問い合わせてみました。
当日電話での予約でしたが、問題なく工場見学をすることができました。
平日だったので空きがあったようですが、土日祝日は当日予約だと空きがない場合もあります。
工場によって予約状況が異なりますので、直接各工場にご確認ください。
キリンビール工場見学の流れ

キリンビール 名古屋工場へはJR枇杷島駅から無料シャトルバスが出ています。
JR枇杷島駅からキリンビール 名古屋工場までの所要時間は約10分です。
駐車場や駐輪場もありますので、車や自転車でもアクセスできます。
車や自転車で来場された方は、工場見学で提供されるアルコール飲料を飲むことができません。
かわりにノンアルコールビールかソフトドリンクが提供されます。

工場見学受付の券売機でチケット(500円)を購入し、ツアースタート時間まで待機します。
時間になるとツアーガイドの方の案内で工場見学スタートです。
工場見学の所要時間は約90分(工場見学65分 テイスティング25分)となっています。

工場見学ルートからは、工場でビールが造られる様子を窓越しに見ることができます。
キリン一番搾りのおいしさ実感コースでは、キリン一番搾りに使われる麦芽の試食、麦汁の飲み比べなども実施されました。
お子様連れの方も楽しめるゲームコーナーがあります。
約65分の工場見学はあっという間に終わりました。
展示内容も充実しているので、家族や友人と楽しむことができるでしょう。
もちろんひとりで参加されている方も何名かいたので、おひとりでの参加もおすすめです。
また海外からの参加者も3名ほどおられ、海外旅行者にも人気があることが分かりました。

工場見学が終わると、いよいよキリン一番搾りの試飲体験スタートです。
ブルワリードラフトマスターが生ビールをグラスに注いでくれます。
工場でできたばかりのキリン一番搾りを一杯飲むことができます。

グラス一杯分の生ビールとは別に、キリン一番搾り(3種類)のテイスティングも用意されています。
一番搾り、一番搾りプレミアム、一番搾り(黒生)の3種類です。
おつまみとして柿の種チーズ味3種セレクトミックスが1袋提供されます。
ビールを飲めない方には、ノンアルコール飲料やソフトドリンクが提供されていました。
ビールを飲まれる方は柿の種チーズ味3種セレクトミックスが1袋ですが、飲めない方は2袋もらえます。
テイスティング後は自由解散ですが、バスの時間に合わせて移動するのが良いでしょう。
テイスティングエリアのすぐ近くにあるキリンファクトリーショップには、工場限定ビールやグッズが販売されています。
キリンファクトリーショップは工場見学をしない方でも入ることが可能です。