2024年8月10日(土)にぎふ長良川花火大会が開催されます。
ぎふ長良川花火大会は有料チケット制で、無料観覧エリアは少ないです。
ただし、花火は有料エリアや無料エリア以外の穴場スポットでも見られます。
ぎふ長良川花火大会の概要
ぎふ長良川花火大会は、全国選抜長良川中日花火大会(中日新聞社主催)と長良川全国花火大会(岐阜新聞社主催)がひとつに統合される形で、2023年から開催されている花火大会です。
2024年8月10日(土)に第2回ぎふ長良川花火大会が開催されます。
打ち上げ時間は19:30~20:40の約70分間、打ち上げ本数は約1万発です。
小雨決行ですが、荒天、増水時は2024年8月24日(土)に延期されます。
延期時チケット払戻不可です。
なお、8月24日にも開催できなかった場合の再延期はありません。
花火大会中止時は、大会準備経費を差し引いた金額が返金されます。
ぎふ長良川花火大会は有料観覧エリア(座席数は約2万席)が設けられ、チケットを購入して花火を観覧するスタイルです。
有料観覧エリアの開場時間は17:00~、先行入場券をお持ちの方は16:00~入場できます。
座席は指定席と自由席があるので、自由席の方は先行入場券を買って早めに良い場所を確保するのがおすすめです。
有料観覧エリアは、金華橋と長良橋間の河川敷に設置されており、金華橋ゲート、長良橋ゲート、鵜川町ゲート、協賛社ゲートの4か所に設置されたゲートから入場します。
チケットを持っていない方はこのエリアに入ることができません。
また立ち止まって花火を観覧する人がでないように、金華橋や長良橋では高さ2メートルほどの幕が設置されます。
ぎふ長良川花火大会のチケット
ぎふ長良川花火大会のチケットはチケットぴあで購入できます。
大会まで1か月を切っており、多くのチケットが売り切れていました。
2024年7月16日現在、まだ残っているチケットは下記の通りです。
売り切れ次第販売終了となりますので、お早めにチケットをゲットしてください。
・指定席・2列目以降 7,000円
・自由席・先行入場券付き 4,500円 ※16時から自由席エリアに入場可能
・自由席 4,000円
ぎふ長良川花火大会のチケットはそれなりにお値段がします。
自由席は河川敷の階段に座る形で椅子はありません。
また椅子の持ち込みは禁止されているため、配布される折りたたみクッションに座って鑑賞する必要があります。
三脚持込可能エリア以外では三脚を使っての撮影ができませんのでご注意ください。
ぎふ長良川花火大会を無料で楽しむ方法
ぎふ長良川花火大会では無料観覧エリアが設定されています。
そのためチケットなしでも花火を楽しむことは可能です。
無料観覧エリアは、金華橋と忠節橋の間にある河川敷にあります。
有料観覧エリアでは真正面から花火を見ることができますが、無料観覧エリアからは斜め横からしか花火は見えません。
臨場感ある花火は見えないのが残念ですが、綺麗な花火を見ることができます。
有料観覧エリアよりもバス停に近いため、比較的早くJR、名鉄岐阜駅へ帰ることができるでしょう。
ぎふ長良川花火大会の会場から岐阜駅へ戻るバスは、大会当日一路線のみに限定されます。
すべて岐阜市役所1階のバスロータリーから発車します。
そのほかの場所から岐阜駅行のバスは出ませんのでご注意ください。
バスは大変混雑し、待ち時間が長くなることも想定されます。
そのため帰りは岐阜駅まで歩いて帰られる方も多いです。
ぎふ長良川花火大会の会場から岐阜駅までは約3キロ、徒歩1時間ほどかかります。
穴場スポット
公式サイトに掲載された無料観覧エリア以外にも、花火が見れる場所がいくつかあります。
ぎふ長良川花火大会のチケットを持っていない方でも花火を楽しめるスポットをご紹介します。
岐阜城

ぎふ長良川花火大会のときは、岐阜城の開館時間が夜間(20:30)まで延長されます。
ぎふ金華山ロープウェーもナイター営業しているので、ロープウェイで金華山の山頂まで登り、そこから花火を見ることができるんです。
岐阜城の近くにある金華山展望テラスは、ぎふ長良川花火大会の当日も無料開放されます。
金華山展望テラスからの花火を見るのも最高です。
岐阜城は花火を上から見られる穴場スポットですが、花火大会当日はそれなりに人手はあります。
花火大会本会場よりも圧倒的に人は少ないですが、それでも通常時よりは人は多いです。
岐阜メモリアルセンター
メイン会場の真後ろに位置している岐阜メモリアルセンターは人気の穴場スポットです。
岐阜メモリアルセンターは花火大会当日無料開放されます。
施設内にある芝生広場(8時~)にブルーシートを広げて花火鑑賞をされる方が多いです。
また岐阜メモリアルセンター内にある長良川球場の内野スタンド(13時~)、長良川競技場の北側スタンド(13時~)の開放も決定されました。
メイン会場から約600mほど離れているものの、花火を真正面から見ることができます。
メイン会場では低く打ちあがる花火も見えますが、岐阜メモリアルセンターからは高く打ちあがった花火しか見ることができません。
花火の全体をみることができないのは残念ですが、立地的には無料で見れるスポットのなかではメイン会場に一番近い場所です。
・【岐阜メモリアルセンター】ぎふ長良川花火大会 施設無料開放について
岐阜シティ·タワー43

混雑が予想されるぎふ長良川花火大会の会場に行くのは気が進まないという方は、岐阜駅前にある岐阜シティ·タワー43の展望室から花火を見ることもできます。
43階にある展望室は花火大会当日を開放される予定です。
展望室から見える花火は目線ほどの高さなので、混雑時にはほとんど見えない恐れもあります。
また安全確保のために展望室に入れる人数の制限がされる場合がありますのでご注意ください。
シティ·タワー43は岐阜駅から徒歩3分程度の距離なので、花火大会が終わったらすぐに電車に乗って帰ることができます。
花火までの距離が遠いので小さくしか見えませんが、混雑によって帰りが遅くなるのを避けられます。
会場近くで見るのも、岐阜駅周辺から見るのもメリット、デメリットがあります。
天候や体調などの状況に合わせて、穴場スポットを上手に活用してみてください。