閉幕が迫る大阪万博に滑り込みで行ってきました。
テレビ報道やSNSでの口コミで言われていた通り、大変混雑していました。
予約ができずどこにも入れない、人ごみが凄すぎるなどの問題についてご紹介します。
大阪万博に日時予約しても入場に時間がかかる

現在大阪万博では来場日時の指定をしないと入場できません。
来場日時の指定チケットがない方が無理やり入ろうとして、スタッフの方とトラブルになっている場面も目撃しました。
当日券も販売があるようですが、メディアで報じられているように手に入れるのは至難の業。
新規チケットの販売はすでに終了しており、日時指定をしたうえで指定ゲートから入場をします。
今回使った入場券は販売終了前に、キャンセルが出た瞬間にポチるという作業を繰り返し、なんとかゲットしたものです。
ただ地下鉄「夢洲駅」がすぐ近くでアクセス便利な東ゲートではなく、1.5キロほど離れた場所にある西ゲートから入場できるチケットでした。

西ゲートに直接行くにはバスを予約する必要があります。
しかし予約が間に合わず地下鉄で「夢洲駅」まで行って、そこから歩くことに。
同じような方が山ほどおられ、東ゲートから西ゲートまでの徒歩ルートは信じられないくらい混雑していました。
徒歩ルートに入るためにはチケットの確認があり、確認のため30分ほど並ぶことに。
みんながスムーズに電子チケットを出せればよいのですが、通信環境が悪かったり、チケットがないのに並んだおばあさんがクレームを入れてスタッフと喧嘩をはじめたりと、色々とトラブルがあって全然列が進みませんでした。

徒歩ルートに入ってからも行列のためなかなか進むことができず、結果的に万博会場に入ることができたのは「夢洲駅」についてから1時間ほどたったあとです。
私と同じように閉幕前に駆け込みで来られる方が多く、大混雑していました。
大阪万博の大屋根リングは一見の価値あり

そもそもわたしは大阪から遠く離れた場所に住んでおり、大阪万博に行く予定はありませんでした。
しかし閉幕直前で大阪に行く予定ができ、なおかつチケットをゲットできたので行くことにしたのです。
下調べは何も行っておらず、テレビのニュースを通じて知っていただけでした。

万博会場内に入ってみて驚いたのは人の多さです。
はすれちがうのが難しいほど混雑している場所もありました。
ゲートから10分ほど歩くと見えてきたのが大屋根リング。

大屋根リングがすごいとは聞いていましたが、実際に見るまで実感はわきませんでした。
実際に見てみると、これほどすごいものだったのかと感動しました。
これをみるために万博にくるだけの価値があると思います。

想像していたよりも規模が大きく、ぐるっと歩いて周るだけでも30分ほどはかかります。
うえにあがるとさらに開放的な雰囲気になっていて、ここで休憩するのもよいかなと思いました。
広々とした空間でのんびりと過ごす万博もありですね。
大阪万博の人気パビリオンは入れない

大阪万博の人気パビリオンはどこも長蛇の列ができており、入ることができませんでした。
わたしが行った日は平日でしたが、イタリヤ、フランス、韓国などの人気パビリオンは数時間の待ち時間がありました。
しかもパビリオンのなかには人気過ぎて並ぶことを禁止しているところも多かったです。

この人だかりですし、たまたま大阪に来て、たまたまゲットしたチケットで人気パビリオンにすんなり入れるわけないですよね。
分かってはいたものの、入りたいと思っていたパビリオンすべてが入れないという現実はちょっとショックでした。
もちろん、予約ができないかサイトで見てはいたのですが、どこも予約ができなかったです。

とりあえず大阪万博に行った証として、写真をたくさん撮りました。
写真には人がやまほど映っていて、万博がにぎわっているかが分かると思います。
会場内にある端末で予約をとることもできるようですが、その端末を使用するために3時間ほども並ぶと聞いて恐ろしくなりました。
ブラブラと散策するだけでも楽しいよねと気持ちを切り替えました。

急に思いついて訪れた大阪万博では、人気パビリオンには入れませんでした。
しかしながら、ほとんど並ぶことなく見れたパビリオンもあります。

バングラデシュ館は待ち時間がほとんどなく、なかに入ることができました。
人だかりはできていたものの、回転率が速かったです。
あとはコモンズパビリオンも比較的空いており、並ぶことなく見ることができました。
予約なしの状態だと厳しい大阪万博

閉幕直前の大阪万博に行こうと考えておられる場合、予約なしだとかなり厳しいです。
朝一の時間指定チケットがあれば別ですが、そうでなければ人気パビリオンに入るためには長蛇の列の並ばないといけませんし、並ぶことすらできないところもあります。
大屋根リングが見れて、万博の雰囲気だけ味わおうという感じで行くのがおすすめです。
食事は万博価格(たこ焼きが8個で1000円、おにぎり1個で700円など)ですし、お土産を買うのも一苦労します。
時間に余裕を持って会場に到着し、万博を楽しんでみてください。
以上閉幕直前の大阪万博に行ってみたレポートをお伝えしました。

