実体験をもとに、1泊2日の上高地観光モデルコースをまとめました。
アクセス、ホテル、食事、持ち物、必要についてご紹介します。
上高地への行き方

小田原の実家を朝7時過ぎにマイカーにて出発し、八王子・松本市を経由で沢渡(さわんど)駐車場に到着したのは正午過ぎ。八王子付近での渋滞と休憩を挟んで約5時間、予定より1時間遅れでの到着でした。
上高地では通年マイカー規制がかかっているため、松本市方面からは沢渡駐車場に車を停め、そこからシャトルバスで上高地へ入りました。
沢渡大橋を渡ってすぐにある民営の「梓第一駐車場」に車を駐車後、荷物をまとめて駐車場入り口の案内所へ向かい、1日800円×2日分=1,400円の駐車場料金を支払いました。
歩いて1,2分のところにあるシャトルバスのバス停で、上高地行きの往復券(1人2,800円)を購入。数十分後に混雑したシャトルバスに乗り込み、所要時間30分ほどで上高地バスターミナルに到着しました。
Japan Alps Kamikochi:https://www.kamikochi.or.jp/
沢渡駐車場案内:https://www.kamikochi.or.jp/access/sawando/
上高地観光【1日目】

上高地バスターミナルに到着したのは13時前。
バスターミナル横の売店で上高地グルメの1つでもあるソフトクリーム(400円)を購入し、小腹を満たしました。8月上旬の上高地は予想より暑かったため、冷たいソフトクリームが汗ばむ身体を冷ましてくれました。
ホテルに荷物を預け、早速散策の準備。現地案内の地図を見ながら決めた散策コースは、【ホテル → 河童橋 → 明神橋 → 明神池 → 嘉門次小屋 → 河童橋 → ホテル】
という、所要時間約2時間半を想定したコースにしました。
ハイキング初心者でも楽しめるのでおすすめです。

上高地のシンボルである河童橋(かっぱばし)をスタートして間もなく、自然溢れる景色に何度も足を止めては、無心で写真を撮りました。透き通った川の流れ、山々に見える深い緑、晴れ渡った真っ青な空。どれをとっても癒ししかありません!

明神橋のほとりで梓川の冷たい水に触れて涼みます。
明神池では、池の静けさに心が洗われるようでした。

そして、ランチには念願だった「嘉門次(かもんじ)小屋」で、名物でもある岩魚の塩焼き(1,200円)と、ざるそば(800円)を堪能。自然の中で頂くお料理は格別で、歩き疲れた体に染み渡りました。

結局ホテルへ戻ったのは17時過ぎ。2時間半の予定が4時間以上の散策となりましたが、心もお腹も満たされ、癒しの4時間を過ごすことができました。
嘉門次小屋:https://kamonjigoya.jp/
上高地で宿泊したホテル

今回宿泊したのは、河童橋周辺の「THE PARKLODGE(ザ・パークロッジ)上高地」。ホテルの公式ウェブサイトをこまめに確認していたところ、運良く希望の日程で予約することができました。
河童橋から徒歩2分という抜群の好立地にあるため、散策の拠点としてプランを立てるのにとても便利でした。部屋の近くに大浴場があったのも嬉しいポイントで、歩き疲れた体を癒すのに最適でした。
1階の部屋はリニューアル済みで、木の温もりを感じる内装が心地よく、DIY好きの自分にとっては何かと参考になるデザインと造りでした。ただ、部屋にエアコンの設置はありません。おそらく涼しい気候を想定してホテルが造られたのでしょう。扇風機こそ用意されていたものの、夜中に少し暑さを感じて目を覚ますことがありました。

このホテルで特筆すべきは、食事の素晴らしさです。ホテル内にある「MAKIBI」レストランでは、夕食・朝食ともにビュッフェスタイルで、薪火を活かした創作料理は絶品です。

正直なところ、食事についてはあまり期待していなかったのですが、良い意味で大きく裏切られました。どの料理も本当に美味しく、この食事のためだけに再訪したいと思えるほどです。宿泊費は決して安くはありませんでしたが、この食事が含まれていると考えると、十分に満足できる滞在でした。
・【楽天トラベル】THE PARKLODGE(ザ・パークロッジ)上高地の詳細ページ
上高地観光【2日目】

2日目の散策コースは、【ホテル → ウェストン碑 → 田代橋・穂高橋 → 大正池 → ホテル】というおよそ2時間の「朝散歩」を兼ねたコース。
朝5時に起床し、5時半にホテルを出発。今回の旅のハイライトとも言える、朝もやに包まれた幻想的な「大正池」を見に行きます。

ホテルから大正池までの道中、日本近代登山の父として知られるウォルター・ウェストンの「ウェストン碑」や、美しい景観が広がる「田代橋・穂高橋」に立ち寄りながら歩くこと約1時間。思い描いていた幻想的な大正池と、言葉に表せないほどの絶景が目の前にありました。

2時間ほどの早朝散策を終えて気分良くホテルに戻り、お待ちかねの朝食です。夕食同様、美味しい料理がずらりと並び、目で見るだけでもうお腹いっぱいに感じてしまうほど。自分で作るお味噌汁やお茶漬けなど、ユニークなメニューもたっぷり楽しめました。

朝食後は、時間がないながらも貸切状態だった大浴場で汗を流し、9時半頃にホテルをチェックアウト。バスターミナル付近でお土産を買い、さらに野沢菜やなす味噌入りのそば皮おやき(350円)など、小腹が空いた時のおやつとして購入しました。そして、10時過ぎのシャトルバスで上高地を後にしました。

余談ですが、上高地を出発後、行きたかった安曇野(あずみの)にある「安曇野 翁(おきな)」へお蕎麦を食べに行きました。北アルプスを眺めながら食べる手打ちお蕎麦はサイコーでした!
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上高地観光の必須アイテムや注意点
上高地は標高約1,500mに位置するため、服装には注意が必要です。私が訪れた8月上旬は、日中は暑く半袖で過ごせましたが、朝晩はひんやりと少し肌寒く感じました。気温差に対応できるよう、長袖シャツや薄手のジャージなど、着脱しやすい上着は必須です。
また、日差しが強いため帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策も強くおすすめします。さらに雨具なども準備していると安心ですね。
2日間で多くの観光客が訪れていましたが、人によって服装は本当にまちまちでした。観光目的は様々のように見受けられますが、少しでも散策するのであれば、やはり歩きやすい靴を履いて訪れることをお勧めします。遊歩道は整備されていますが砂利道も多く、川沿いは滑りやすくなっていて危険なところもあります。
そして、最も重要なのが熊対策です。現地では熊の目撃情報も出ていましたので、熊よけの鈴は携帯必須。すれ違う多くのハイカーも鈴を鳴らして歩いていました。上高地にある売店でも販売はしていますが、少々お高めの値段設定となっています。
1泊2日の上高地旅行でかかった費用
最後に今回の1泊2日の上高地旅行でかかった主な費用をご紹介します。
あくまで個人旅行の一例として参考にしてください。
- 駐車場代: 1,400円(沢渡駐車場・2日間)
- シャトルバス代: 2,800円(1人あたり・往復)
- ホテル宿泊費: 62,000円 (2名利用【朝夕バイキング2食付き】 スタンダードプラン)
- ランチ代(1日目): 約2,000円(嘉門次小屋にて岩魚の塩焼きとざるそば)
- その他: ソフトクリームやお土産代、道中の高速代やガソリン代など。
今回の上高地への旅では、ホテルにこだわりました。数ある上高地のホテルの中から選んだのは、立地とお部屋の内装が気に入ったことが決め手です。決して安くはない宿泊費でしたが、他にはもっと上の料金設定のホテルもあります。
今回は自家用車を使っての1泊2日の旅行でしたが、今度は日帰りで費用を抑えて訪れてみようかと検討中です。
予想外の暑さでしたが、自然の中での散策に癒され、ホテルでの食事や大浴場にも満たされました。正に、心身ともにリフレッシュした1泊2日と言えます。楽しみにしていた大正池の朝の景色は、また訪れたいと思わせてくれるほどの美しさでした。
この記事が、あなたの素晴らしい上高地旅行のきっかけになれば幸いです。あなたも大自然の力に癒される旅へ出かけてみませんか?


